本河岸跡

住所 鶴馬3581

この場所をGoogleで検索

概要

新河岸川舟運の市内河岸場の一つである「本河岸(もとがし)」は、天明元年(1781)頃の開設といわれています。本河岸は上流の蛇木河岸と下流の鶉河岸の中間に位置(第1新河岸橋北側付近)し、主に鶴馬・大井・三芳方面の荷物を扱ったといいます。船問屋は加藤家一軒で、当時の資料は火災で焼失してしまいました。河川改修により河岸場の趣は変わってしまいましたが、この河岸を通じて年貢米が江戸に積み出されたといわれています。