車地蔵

住所 東大久保583−2

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概要

元禄8年(1695)に建立されたものです。祠の柱に木製の車(輪廻車・念仏車)が取り付けられていて、この車を回すと死後の世界を迷うことなく救済されるという信仰から考えられたものです。一つ車を回せば、経文全部を読んだとことと同じ供養になる。または家内安全や五穀豊穣を祈りながら車を回せば、願いか叶うなどといわれています。

口コミ

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    ふるさと探訪で「車地蔵」のガイドを聞いた

     今日(5/14)、第28回ふるさと探訪「田園風景の広がる南畑・東大久保を歩く」に参加した。今回の探訪は、田圃の土地改良の歴史の一端に触れながら周辺の文化財を訪ねるコース。「ふるさと探訪部会」メンバーが散歩のボランティア・ガイドをしてくれる。
     土地改良の歴史のガイドを受けながら、田植えシーズンの田園風景を十分に満喫。
     車地蔵の案内では・・・木製の車(念仏車、後生車、輪廻車とも呼ばれる)。車地蔵も少ないが、車が木で作られているのは県下でも珍しいとのこと。木製なので、車を廻すときに音が出る。その音は極楽浄土で奏でる楽器の音に聞こえると言う。・・・
     おそらく、楽器の音に合わせて念仏を唱え、極楽往生を願ったと思われる。やはりガイドがあると新しい情報が入り非常に参考になる。
    ※ふるさと探訪は、「ふるさと探訪部会」と「難波田資料館」との共催によるもので、毎年、春・秋の2回案内している。

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