路傍の草木<半夏生とクマシデ>
2020/06/21 17:34:39
キラリ☆ふじみの池の周りに「ノウゼンカズラ」が沢山咲いているのが遠くから見えた。それを愛でようと近くによると、市域では、あまり見かけない半夏生とクマシデに出会った。その口コミです。
半夏生(はんげしょう)
夏至から十一日目。夏至は6/21(日)なので、7月2日から7月7日の七夕の5日間を半夏生という。
この名前がついている植物が写真上。半夏生の頃に花が咲くからという説と、葉の一部を残して白く変化する様子から「半化粧」と呼ばれたのが「半夏生」になったという説などがあるそうです。
ホップをいっぱいつけた木があった。
写真下。実は名前を知らないので調べたらクマシデのようだ。シデは「四手」「垂」で、果実が垂れ下がる様子を神事に使う紙垂に例えたようで、クマはゴワゴワとした雰囲気から「熊」を付けているとのことでした。
池の周りにはトンボと蝶々も飛んでいた。