お舟山

住所 勝瀬791

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概要

長さ約50m 、幅約25m 、高さ約2mの細長く小さな山があります。これがお舟山です。「榛名権現らが鉄の船に乗ってきた際に沈没した場所である」、「お舟山に棒をさすと鉄の舟にあたり、音がする」など、榛名神社創立に関わるものを含めお舟山にはいくつもの言い伝えがあります。この山が人工的なものか自然地形か、いまだわかっていません。

口コミ

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    「お船山の由来」の説明板の内容を写す

    「お船山(ふねやま)」の由来

     このお船山には次のような言い伝えがあります。
     一説には、その昔この辺が海辺だった時に、榛名様(はるなさま)がお供のお二方(ふたかた)をお連れになって、船に乗られて遠くからこの地に来られました。船は無事に岸辺(現在の榛名神社の南端にあたる海岸線)に到着し、めざす陸地に上がることができました。岸辺に繫(つな)いでおいた船はいつしか岸から離れ、海上を漂(ただよ)い、ここに沈みました。
     ちなみにお連れの神様は船頭(せんどう)をなされた鷺森大権現(さぎもりだいごんげん)様と大弁才天女(だいべんざいてんにょ)様のお二方です(現在、鷺森様は駒林、鷺森小学校西方に鎮座(ちんざ)されています。弁天(べんてん)様は明治始めまでここに鎮座されていましたが、今は榛名神社境内(けいだい)に祀(まつ)られています)。
     またもう一説には一行(いっこう)の船がお船山で沈み困ったが、北方の陸地からのびていた大きな藤の木の蔓(つる)を伝って神様達が陸に上がり鎮座されたという説もあります。
     南に貝塚山(かいづかやま)を拝(おが)む、地元の伝承(でんしょう)の地です。
     このように、ここは昔、神様のお船が沈んだ場所と伝えられ、この地を「お船山」と言います。
               平成22年11月吉日
                     榛名神社氏子会

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    新春に鳥が挨拶してくれた!

     お舟山の近くの砂川堀沿いを散策していると、コンコンとリズムカルな音がする。何かな?と桜樹・枝を観るけど見つからない。しばらくすると、またコンコンと音がする。
     コゲラがいた。しかも数羽。
    酉年の新春に鳥が挨拶してくれたようだ。コゲラよ、ありがとう。

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