水子貝塚公園・資料館の口コミ
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第50回富士見市新春縄文マラソン大会の一コマ
今年の新春縄文マラソンは、1月早々の時期ではなく、2月の開催となりましたネ。
たまたま新型コロナウイルスの感染拡大ということで、イベントが実施されるか心配でしたが、主催者のホームページを見ると実施するとのこと。
第50回という歴史ある大会にふさわしく、暖かいマラソン日和(午後からは強風となりましたが午前中はほど良い風でした)。ヨーシ、元気をもらいに観戦するゾ。
写真は、数ある競技種目の中の一コマですが、参加人数の多さを知ってもらいたくて、先頭集団を上カメラで撮りました(水子貝塚交差点で)。
(上)中学生男子・女子の5km スタート時のトップ・グループ
(下)一般男子・女子の5km スタート時の上位グループの集団 -
アカシデが美しく紅葉しています
アカシデ(赤四手、赤垂)は、カバノキ科クマシデ属の落葉高木です。
新葉の芽だしが赤く、また神社の注連縄(しめなわ)に使われるシデ(紙垂)に雄花の花穂が似ていることからアカシデが和名の由来です。
アカシデは若芽も必見ですが、秋の紅葉も必見です。
昨日(11/23)の雨模様の撮影で少し「もやっ」ています。(上)公園の円形で正面がアカシデ、(下)その横顔です。 -
9/7(土) 星空シアター 「陸平(おかだいら)をヨイショする会」との交流イベント
今年の星空シアターは、国史跡指定50周年・開園25周年ということで、日本で最大級の貝塚がある茨城県美浦(みほ)村から、「陸平(おかだいら)をヨイショする会」との交流イベントがありました。
イベントは縄文時代のムラの交流を再現した寸劇で、非常に興味深いものでした。
ムラの長は「オサ」と呼ぶようで、水子ムラのオサが星野市長。そして友好の証しとして、陸平ムラで作られた「塩」を水子ムラに、水子ムラからは「ムササビ土器」を陸平ムラに、交換されました。そして一緒にコーラスというものでした。
おそらく縄文時代にはコーラスはなかったでしょうが、似たような手法で友好関係を醸成したであろうと想像は出来ました。
※写真は交流イベントと園児たちの踊りの賑わいです。 -
☆*°星空シアター•*¨*•.¸¸☆*・゚ 楽しみです🤗
今年は『ペット』が上映されるようですね!
1度観ましたけど、とても良かったですよ😊小さなお子様にもオススメ♪
また、たくさんの模擬店や縄文体験も楽しみですし、盛り沢山のステージショ一も楽しみです(=^^=)
なんとかお天気になって欲しい🙏日の一つですね! -
どの遺跡名の周辺に、お住まいですか? 企画展で知ることが出来ます。
平成30年間の発掘調査の企画展(3月23日~6月9日)を見ての口コミです。企画展の説明板によると・・・
みずほ台駅開業に向けた大規模な区画整理に伴う発掘調査が昭和40年代後半から、平成になると、ふじみ野駅開業に向けた大規模な区画整理に伴う発掘調査が行われた。・・・と書いてありました。その平成30年間の発掘調査当時の風景写真、発掘土器などが展示されています。
ふじみ野駅の周辺には縄文時代・中期の集落(中沢遺跡、外記塚遺跡)、勝瀬中学校・榛名神社の周辺には縄文時代・前期の集落(宮廻遺跡)など、畑しかないと思っていた所に大変な遺跡があることを知りビックリでした。他にも、平成に発掘調査した遺跡が展示されています。
富士見市の地図の上に遺跡領域(59ヶの遺跡)が重ねてあります。現住所周辺の遺跡名を知るだけでも非常に興味が湧くものと思います。 -
新春風景 : 第49回新春縄文マラソン大会(1/14)の一コマ
新春に相応しいコンデションのなか、第49回の新春縄文マラソンが開催された。皆さんが競技に参加・応援にと、楽しく過ごしているのを見ると、こちらも元気をもらう。
競技が盛り沢山あるので、どのショットを口コミにするかいつも迷う。今年は般若院の坂を見た逆S字(木染橋付近)での5km競争トップランナー模様とした。丸内は5kmに参加したゴレンジャーとの記念撮影をちょっと盗み撮り、ゴメンナサイ。 -
「アンデスの風」を感じたくて、「縄文の森コンサート」にゆく
また今年も縄文の森コンサートに行く。出演者はサポール・アンターニョ(フォルクローレ)と高橋美智子(アルパ)。そしてコラボ。
フォルクローレの中で最も情熱的と言われるボリビア音楽、なかでも1970年~1980年代に演奏されてきた、古き良き時代のボリビアフォルクローレを再現するというコンセプトで結成されたユニットと案内にありました。
演奏曲は18曲。なかでも「コンドルは飛んで行く」、「コーヒールンバ」、「花祭り」など、散策人は馴染のある曲でおおいに満喫しました。
今年も縄文時代とつながる良い企画と思いました。企画に感謝です。やはりアンデスの音楽は人気が高く、展示館が超満杯でした。
※展示館での観客(下)とコラボ演奏者(上)の一コマです。 -
お祭りは、いつも子供は楽し、大人も楽し
星空シアターは9/1(土)が順延となり、9/2(日)に開催された。当日もお昼すぎまで雨が降り、3時から9時までのお祭りタイムは奇跡的ともいえる雨はなし。
そのような気候環境にもメゲズ、子供たちは楽しそう。それを見ている親御さんも楽しそう。そのような画像を口コミます。
(上)火起し体験の様子。煙を出すのに必死
(下)竪穴住居の「お父さん」と「犬」も祭りに参加。子供たち縄文人と触れ合う。
(右四角)二木蒼生(にきあおい)16歳、縄文服で歌う・・・富士見市出身、ソロデビューと看板にある。活躍を期待します。 -
説明板の内容を写す
水子(みずこ)貝塚
富士見市は貝塚の多い街で、現在、14ヶ所の遺跡から貝塚が発見されている。中でも水子貝塚は最大級のもので、直径約150mの環状の範囲に60ヶ所を越える小貝塚が分布している。
市内に残された貝塚はすべて縄文(じょうもん)時代早期後半から前期前半(約7千~5千年前)に形成されたものである。この頃は、氷河時代後の温暖な時代で、全世界的な傾向として、海が内陸深くまで進入していた。埼玉県西部では荒川低地に沿って上尾市付近まで海岸線が湾入しており、市域東半部の低地帯は水没した上に江川や柳瀬(やなせ)川の谷が入江となっていた。海岸に形成された干潟や浅い入江は、貝をはじめとする海産動物の絶好の繁殖地であり、この食資源を求めて人々が集まり、集落を形作った。
当時の人々は、地面を掘り込んだ半地下式の竪穴住居に住んでいたが、人が住まなくなった住居の跡は、適当に窪んだ、格好のゴミ捨て場として利用されたため、そのような住居跡のうち貝殻を捨てたものが、現代において貝塚と呼ばれている。土器や石器はどのような遺跡でも出てくるが、シカやイノシシなどの獣の骨、コイやタイやスズキ等の魚の骨などは普通の遺跡では長い年月の間に分解してしまうが、貝塚遺跡の場合には貝殻の成分の働きにより、骨が分解せずに残されているため、貝塚は当時の人々がどのような動物を食べていたかを知る貴重な情報源である。また、住居跡に貝塚が残されているため、貝塚の分布をたどることで中央に広場を囲んだ集落の姿を復元することができる。
水子貝塚は、縄文時代前期を代表する大規模な貝塚集落遺跡として戦前から知られ、その良好な保存状態から、昭和44年に国史跡として指定された。
平成5年3月
埼玉県
富士見市