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瑠璃光寺
富士見市の記念物(天然記念物)のカヤの説明板の内容を写す。
記念物
カヤ
平成4年2月17日指定
カヤ(榧)は常緑性の針葉樹です。果実は長さ2~3cm程の楕円球で、昔は種皮を焼いて食べたり、油をとったりしました。材質はきめこまかで節が無く、碁盤や将棋盤などに愛用されます。
この瑠璃光寺のカヤは市内やその周辺でも最大のものです。
樹 高 約23メートル
樹 径 1.5メートル
推定樹齢 500年
富士見市教育委員会
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※平成27年に参拝者の安全面への配慮から、幹の先端と枝の一部が伐採されたので、現在の「樹高」は説明板と違う。
写真は伐採前の、2013(平成25)年5月に撮影したカヤ。「樹高」は説明板とほぼ同じと思う。 -
上南畑神社
上南畑神社の狛犬は雌雄がわかる
狛犬(こまいぬ)の起源・伝来などの情報を見ると、いろいろあって良くわからないのが正直なところ。
勝手に解釈すると、神社の本殿などの正面左右に置かれる事が多く、一般的に、口は開いた「阿(あ)形」と閉じた「吽(うん)形」とが一対となったり、「無角の獅子」と「有角の狛犬」とが一対となったりしているようだ。
では、雌雄はあるか? これもいろいろな説があるようだ。特に江戸時代になると、自己流の解釈や様々な俗説が信じられ雌雄の区別のある狛犬が作られるようになったという。
富士見市の神社は数々あれど、雌雄がわかるのは上南畑神社だけではなかろうか・・・
写真のどちらの狛犬が雄でしょう? -
大應寺
大應寺に「コンクリート釣鐘」がある。
8・15は終戦日。昨今の新聞・ニュースに触れる度に、戦争の記憶が薄れつつあるようだ。戦後72年とは、そのような月日なのか?
「コンクリート釣鐘」を見て、価値観を共有して頂ければと思い、散策の口コミをした。
写真は大應寺の朱色の鐘楼とコンクリート釣鐘。
※昭和13年頃から終戦まで、武器生産に必要な金属資源の不足を補うため、政府は不要不急の金属類の回収を呼びかけた。当然宗教施設も例外でなく寺院の梵鐘も数多く供出された。
鐘楼は梵鐘の重量でバランスを保つ構造になっている事から崩壊の危険があり、多くの寺院では石・コンクリート等で作った代替梵鐘を吊り下げた。 -
上鶴馬氷川神社(諏訪)
案内板の内容を写す。8月27・28日 諏訪大祭と共催とある。
氷川神社
富士見市諏訪一丁目 鎮座
一、祭神 須佐之男命(素戔嗚命)スサノオノミコト
二、信仰 五穀豊穣、家内安全、商売繫昌、交通安全、学業振興、等
三、由緒 当神社は武蔵野台地の東端に位し周囲には上古の住居址等多く存在、古代人の生活場であった処に建立されその創立年度は不詳であるが徳川中期、正徳元年に再建に棟札が現存している。又、徳川時代の検知水帳に諏訪神社と共に広い境内地が除地として記載されているのでその創立は古くこの地方(旧鶴馬)の鎮守(氏神)として地域の住民の信仰は厚い。 又境内に弁天池の湧水がありそれに通ずる「雲居の滝」の涼気をさそう緑の散歩道がある。
四、祭典日 1月1日 元旦祭
2月17日 祈年祭
5月1日 例大祭
8月27、8日 諏訪大祭と共催
10月15日 秋の例祭
11月 中 七五三祭
11月23日 新穀感謝祭
五、境内社 稲荷神社(祭神 宇迦之御魂神)
三月初午祭
神明神社(祭神 天照大神)
北野天神社(祭神 菅原道真公)
雷電神社(祭神 鳴雷神)
厳島神社(祭神 市杵島比売之命) -
水子貝塚公園・資料館
「土器の野焼き実施中」の看板あり!
昨日、水子貝塚公園にいったら、「土器の野焼き実施中」の看板があり、ついつい野焼きの、ほぼ全工程を見てしまった。
小学生のみんなが「夏の縄文土器づくり」で作成した土器や埼玉大学の皆様の土器、さらに星空シアター向けに市民学芸員の皆様が作成した土鈴、板状土偶などが並んでいた。
野焼き直前の土器と野焼き後の土器、どちらも色合いが美しく、かつ、その変化も面白い。小学生とは思えない作品もあってビックリもした。
また、焼成中に「縄文スープ」も御馳走になり、感謝感激!
このよな場所提供ができてる当市・当資料館は珍しい。あらゆる世代の人が気楽に体験してみることを進めたい気持ちになった。散策人もいつか体験したい。
それにしても、蒸し暑い中、700℃近くの火作業の土器の野焼き、かなりキツイ作業と見た。