あっちこっち散策人 さんの口コミ

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    正網氷川神社

    ふじみの坂・・・山王坂

     散策していると多くの坂道に出会う。その坂道は昔、住所のかわりの目印として個性的な坂名がついているようだ。その名を知って歩くと、なんとなく富士見の歴史を感じることが出来る。
     今年も半年が経ち「夏越の祓」となりました。正網氷川神社は7/31ですが、市域の神社は7/28か7/31の行事予定となっているようです。散歩がてら「お祓い」もどうぞ。

    【山王坂】
     正網氷川神社から柳瀬川に架かる富士見橋に向う坂で、浦所バイパスと交差する。昔、山王神社があったことから頭文字をとって命名され、この神社は明治時代に正網氷川神社に合祀されました。
     氷川神社付近の坂は「宮坂」と呼ばれることが多いですが、ここは「山王神社」の名前を使って「山王坂」と呼ばれています。
     また、この道は古くは「江戸道」と呼ばれ、近くの鎌倉道と交差する角には「山王坂地蔵」が建っています。

    ※山王信仰(さんのうしんこう)とは、比叡山麓の日吉大社(滋賀県大津市)より生じた神道の信仰。
    ※坂名の説明は、ふるさと探訪部会の「ふじみの坂」冊子を参照した。

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    あじさい街道

    あじさい街道と田園風景(2)

     前回(6/3)、麦田と水田のコントラストが面白いとの口コミでしたが、この2週間のうちに麦は収穫され、田が植えられていた。久しぶりの2毛作。
     一瞬のうちに田園風景は変わりながらも、「あじさい」は相かわず咲いている。晴れた日は大きな水田の水面に夕日が映えそうだ。
     ※ちょっと撮影アングルの違いがありますが(下の写真6/2撮影、上の写真6/14撮影)、このように田園風景が変わりました。

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    南畑排水機場

    路傍の草木<合歓の花(ねむのはな)>

     ネムノ花・真っ盛り! 

     南畑排水機場の裏の広場(荒川の土手の下)に4本のネムノ木の花が満開である。路傍から見ることができる。
     合歓の花は、万葉集や松尾芭蕉、与謝蕪村の句にもありますが、花言葉は「歓喜」。淡紅の刷毛のような美しい花を開き、夜になると葉を閉じて眠ったようになるので、この名があるそうです。
    ※写真は、6/9(土)午前中の撮影。

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    あじさい街道

    あじさい街道と田園風景

     「あじさい」にとっては適地とは思えない(?)と散策人は思っているが、あじさい街道はおよそ1kmある。今年は麦田と水田の両方の背景で田園風景の「あじさい」が楽しめる。麦が収穫される前のシトシト雨の時がお勧めである。写真は6/2(土)撮影、この日は晴れ。

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    岡坂橋

    路傍の草木<弱草藤(ナヨクサフジ)>

     岡坂橋での口コミですが、市域の新河岸川の土手で繁茂している。
     5年~10年ぐらい前に散歩でチョット見かけたような記憶があるが、今では至るところで出会う。
     藤(市の花)に花も葉も似ているので、名前を知りたくて図鑑を調べた。
     木ではないのでクサフジ(草藤)という名前のようだ。その仲間の弱草藤(ナヨクサフジ)で、「ヨーロッパ原産の帰化植物。飼料用や緑肥用として導入され、あまり利用されないまま野生化した、多年草(まめ科そらまめ属)」とある。
     和名はナヨナヨとしたクサフジなれど、どうしてどうして草の勢いは強い。逆に在来種のクサフジの実物を見かけない。

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    南畑排水樋管あたりの荒川土手

    田園風景<麦(乾田)と水田>

     今年の田園風景は麦(乾田)と水田が同時に見られる。昔は2毛作で一斉に切り替わったと思われるが、近年は減反政策で水田だけの風景だった。今年は減反政策が廃止となったので、このような変化となったようだ(?)。農家の苦労はいざ知らず、麦色と水田の対比が美しい田園風景は珍しい。

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    勝軍地蔵

    ふじみの坂・・・石井坂・大阪

     昨日(5/12)散策していたら「石井坂上」の道標(みちしるべ)があった。かつて、「石井坂」の道標を設置しました・・・水谷公民館だより第423号(平成29年9月号)・・・の記事を見て、この町内会の「ふるさと愛」は素晴らしいと感じたことを思い出した。
     昔は、坂道を住所のかわりの目印として字名や愛着のある坂名がついていた。現在は、その坂名の道標もなく、無意識のうちに「ふるさと喪失」をしている感がある。ご存知のように都内を歩けば坂名の道標は立っている。

    【石井坂・大阪】
     水子に「勝軍地蔵」と「八雲社」の石碑がある。その先が「石井坂」である。
    小字名の石井からそう呼ばれたものと思われる。また、この坂は昔から急坂で荷車を牽いて上るのは大変で「大阪」とも呼ばれていた。坂を下る途中、左の高台に稲荷社があり、ここは鎌倉道と交差するところでもあった。

    ※坂名の説明は、ふるさと探訪部会が作成した「ふじみの坂」冊子を参照した。
    「石井坂」を上って右に少し歩くと「勝軍地蔵」の石碑がある・・・このような表現で場所を表現できればと秘かに思っている。

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    南通遺跡の復元住居(弥生時代)

    ふじみの坂・・・堂山坂

     富士見市には低地から台地、小河川に挟まれて台地から台地へと、多くの坂道がある。昔はその坂道を住所のかわりの目印としていたので、字名だけでなく愛着のある個性的な坂名がついている。さらに、その坂名に伝説などあれば、より歴史を感じながら歩くことができる。

    【堂山坂】
     針ヶ谷小学校から浦所バイパスに通じる坂道を「堂山坂」という。昔、坂の下まで柳瀬川が流れていたとき、大蛇の胴が流れつき、胴塚を築いて葬ったので「胴坂」と呼んだが、後に「堂山」と書くようになったという。
     この話は柳瀬川流域の志木、新座、針ヶ谷あたりに伝わっている伝説で、平安時代に、この一帯を支配していた藤原長勝(おさかつ)は広大な大蛇ヶ淵(おろちがふち)を水田に変えようとしたが、大蛇の怒りに触れて工事は失敗してしまった。そこで、不動明王の助けをかりて大蛇の首を刎(は)ねることができた。胴体は針ヶ谷に流れ着き、首は下流の長勝の館(現、志木第二小付近)の裏で発見されたので、祠を建て「首弁天(かしらべんてん)」と名付けて弔ったという。

    ※坂名の説明は、ふるさと探訪部会が作成した「ふじみの坂」冊子を参照した。

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    水子貝塚公園・資料館

    水子貝塚資料館・展示室でビックリ!「火焔型土器」

     連休の始まり(4/28)に陽気に誘われ散歩。中休みに水子貝塚公園・展示室に入った。なんと「火焔型土器」が展示されていた。思わず魅入ってしまう。水子貝塚で何故?
     下に説明文がありました・・・富士見市羽沢遺跡出土の「ムササビ土器」(県指定文化財)を新潟県津南町の農と縄文体験実習館「なじょもん」の春季企画展「縄文遺物と現代美術 考古学から生まれるアート」での展示のために貸出しています。それに伴い、考古資料の相互貸借として津南町出土の「火焔型土器」を展示しています。

    *富士見市HPを見ると
    新潟県津南町出土の火焔型土器
    展示期間:4月21日(土曜日)~6月24日(日曜日)(予定)
    とありました。

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    富士見市役所

    「富士見お散歩マップ 東大久保・南畑編」が発行されている!

     4/21(土)大宮から来たという元気なおじさんに木染橋付近で尋ねられた。阿蘇神社に行くのに、この新河岸川を登れば良いか?と片手に「富士見お散歩マップ(東大久保・南畑編)」もっている。中味を見せてもらうと良くできている。表紙もやさしくていい感じだ。どこで入手したの?と逆に聞くと、難波田城で貰ったそうだ。
     別れた後、近くの水子貝塚公園に行って、マップをゲットする。良く見ると当アプリの「ふじみ☆ラボ」の発行だ。散策人としては大いに助かる。
     ※入手したマップの表紙をスキャンした。マップは8枚折りとなっていて、折った状態のサイズは約18cm(縦)*約13cm(横)の手軽な散歩サイズ。

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